社員インタビュー

Interview

先輩社員インタビュー02 東京五輪はみどりの文化を見てもらう絶好の機会

どんな仕事をしていますか?
主に民間のマンションやリゾート地などの外構造園工事の現場管理を行っています。実際に手を動かす作業員の方々を指揮して品質・安全・工程の管理を行い、実際の敷地でよい風景をつくる仕事です。また、開発の初期段階に行う既存樹木を保全する移植工事にも、多数携わります。当社の主力商品である「大きな樹木」をそのまま移植できる樹木移植工法「TPM工法」を用いた仕事です。
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石勝エクステリアの強みは?
物件の企画から設計、施工、管理運営まで一貫して行う「トータル・エンジニアリング・システム」という事業スタイルと、その事業スタイルのなかで開発されたさまざまな都市緑化技術を保有していることだと思います。樹木移植工法「TPM工法」に関しては非常に高い樹木の活着率があり、在来移植工法に比べて樹形を乱さずに移植ができるので、お客さまからはよく声をかけていただいています。
一番思い出に残る仕事は?
「TPM工法」で公園内の大きな樹木を約160本仮移植して復旧した「某公園トンネル工事に伴う移植工事」です。公園を横断する高速道路の工事で、自然への改変を最小とするためトンネル工事を採用されたのですが、やむを得ず一部の樹林に影響が出るということで、その樹林を保全するため、当社に声がかかりました。一度別の場所に樹木を移植し、工事完了後に樹木を元に戻すという仕事でした。大きな樹木を160本動かすというスケールの大きい工事を終えたときの達成感は格別でした。ただ、自分が携わったすべての物件にそれぞれ達成感があり、どれも忘れられない思い出です。
今後の目標を教えてください
2020年に開かれる東京オリンピック・パラリンピック絡みの工事現場を、少しでもよいものに仕上げたいと思っています。次に日本でオリンピックが開催されるのが何時で、私が現役でいられるかもわかりません。やはり、日本のビックプロジェクトで多くのみなさんが注目しているイベントです。多くの外国人選手や外国からの来訪客も含めて、日本のみどりの文化や技術を見てもらう絶好の機会。それをしっかりと仕上げることが、直近の目標ですね。
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