社員インタビュー

Interview

先輩社員インタビュー04 建設業のなかで唯一生きものを扱う造園の仕事

どんな仕事をしていますか?
主にデベロッパー、ハウスメーカーが開発する建売分譲戸建住宅の外構・造園の設計業務や積算などの営業設計業務を行っています。お客さまによっては、敷地の基盤をつくる造成工事などにも関わり、より素敵でコストパーフォーマンスがよくなる提案を行っています。住む方にとっては、日々の暮らしのなかでは圧倒的に建物が重要ですが、外構や植栽が建物に彩りや潤いを与えるという考えのもと、デベロッパーやハウスメーカーなどのお客さまと一緒になって造園事業に取り組んでいます。
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石勝エクステリアの強みは?
建売の外構・造園工事を、試行錯誤を繰り返して今日まで続けている実績、そしてその多様な経験を活かして、設計・施工を進化させながら継続していることだと思います。また、設計営業部と工事部が横並びで仕事をしているので、進捗状況や相談ごとをタイムリーに行っていることが現場にも反映され、お客さまの信用を保てているのだと感じています。加えて、図面を具現化し、当社の施工を支えてくれる協力業者の存在も非常に大きな強みです。
一番思い出に残る仕事は?
開発する敷地の古い家屋の解体前からデベロッパーの方に声をかけていただき、既存の樹木や装飾性の高い既存の建築物を一緒に調査しました。「その土地と一緒に歩んできたモノや生きものを残しながら新たな開発を行う」というデベロッパーの素晴らしい考えに、造園会社として貢献できることを提案しました。建売住宅の一般的な手法ではないので、デベロッパーの担当者は大変だったと思いますが、計画に関わる全員が「よい街をつくる」という同じ気持ちで竣工まで携わったことが一番の思い出です。
今後の目標を教えてください
戸建事業に関しては、建物と外構植栽が一体となって素晴らしい景色となり、住みやすい家となるのが理想です。住む方の笑顔があふれる家、住む方が私たちにとってのお客さまであるデベロッパーやビルダーに感謝していただけるような家づくり、街づくりに貢献したいです。建設業において、唯一、植物という生きものを扱う業種なので、その責任を感じつつも、植物や外構がつくり出す景色や街並みが、住む方やその地域の方までも幸せに感じられるような仕事をしていきたいと思います。
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