社員インタビュー

Interview

若手社員インタビュー04 石勝らしさを追求し、多彩な街で具現化したい

どんな仕事をしていますか?
私は戸建住宅の建物周りである外構植栽工事(門・駐車場・階段・フェンス・お庭など)の現場監理業務を務めています。住宅造園事業部の社員は、ほとんどが複数の建売住宅外構工事に従事しています。私たちの仕事は、当社の設計担当から物件を引き継ぐことから始まります。デベロッパー、ハウスメーカーなどのお客さまから注意点や今回のコンセプトをヒアリングし、現場でそれを職人さんに伝え、具現化する調整役のような役割を担っています。
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石勝エクステリアを選んだ理由
父の影響が非常に強いです。父も造園業界に身を置いていたので、幼少期から休日には父が施工した公園によく遊びに行っていました。そのような環境で育ち、いつか自分も「こんな素晴らしい公園をつくってみたい」と強く想うようになりました。一時期は他業界に就きましたが、こうした若いときからの気持ちを抑えきれず、進路を変更して石勝エクステリアに入社しました。
先輩たちはどんな存在ですか?
当社の先輩は、壁がなく、なんでも気兼ねなく話せる友人のような存在です。他業種から入社したため、右も左もわからない状況のなかで、先輩方に徹底的に指導していただきました。現場で辛いことがあっても、嬉しいことがあっても、一緒に共感してもらえる心強い存在です。いつか自分も頼れる先輩になり、胸を張って後輩に適切な指導やアドバイスができるよう、日々現場で自分を磨いています。
今後の目標を教えてください
私の目標は、石勝エクステリアらしさを出せる監督になることです。入社して5年目になりますが、工場、商業施設、集合住宅、建売住宅と、さまざまなフィールドを経験してきました。その経験のなかで、「石勝らしさ」というものをはっきりとした言葉で言い表すのは難しいのですが、ただ単に図面に描かれた通りに工事するのではなく、敷地との整合性や人の目線で見た美しさなどを現場で追求しているのだと感じています。いつかこの言葉を明確にして、多彩な街で具現化していきたい、「当社の色」を適確に施工できるようになりたいと思っています。
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よくある1日のスケジュール
  • 8:00 ~ 10:30

    自宅から1件目の現場へ直行。職人さんと今日の作業内容を確認し、KY活動(危険予知活動)を行ってから作業スタート。施工にあたって舗装やブロック塀の高さ、通り、施工箇所が適正かなどを確認。進み具合を確認し、次の現場へ移動。

  • 11:00 ~ 12:00

    2件目の現場に到着。先ほどの現場と同じように確認作業。工事の進捗を把握し、次の業種の施工業者へ連絡。日程調整を行い、現場が円滑に動けるように努める。

  • 12:00 ~ 13:00

    施工業者の職人さんたちと雑談しながら現場でランチ。協働でものづくりをするので、コミュニケーションが重要。

  • 13:00 ~ 15:00

    建築工事担当者と、仕事の順序・段階などの工程をすり合わせ。工程に余裕がない現場では、このすり合わせが非常に重要。おろそかにすると建築資材が工事場所に置かれたままで外構工事が進まないことも。

  • 15:00 ~ 18:00

    外回りを終え、帰社。現場ごとに日報を付ける。使用した石材やブロック、金物などの材料をチェック。次に携わる現場の材料や職人さんが何人必要なのかの数量拾い業務も。石材は海外加工品が大半のため、納品までに1カ月程度を要する。発注し忘れると大変な事態に。

  • 18:00 ~

    現場で新たに依頼された追加作業の見積もり作成、計画図面との変更箇所の整理、お客さまに提出する書類作成などの事務作業を行う。明日の業務を確認して、退社。